柳田選手の今シーズンの活躍についてお知らせ致します

柳田選手の今シーズンの活躍について柳田選手の今シーズンの活躍について

【16位スタートからの逆転、今シーズン初優勝】

今シーズン3戦⽬となる鈴⿅ラウンド。台⾵2号の影響で強い⾬と⾵が⽇本列島を襲い、この鈴⿅も暴⾵⾬に包まれた。各地に台⾵の被害が出るなど、各交通機関に影響がまだ残る中、予選⽇と決勝日は台⾵が通過し晴天に恵まれた。
スタートドライバーは荒選⼿が務め、順調にスタート。このレースでは給油2回を義務付けられており、チームは給油義務を早々消化する、スプラッシュの作戦を敢⾏する。 36周⽬にピットインをし、荒選⼿から柳⽥に交代。44周⽬には4位まで浮上するが、上位トップの3台は2回⽬のピットを消化しておらず、柳⽥がドライブする7号⾞が実質のトップとなり、レース序盤にスプラッシュの作戦をとった2号⾞、52号⾞との三つ巴のバトルとなる。
とりわけ2号⾞とのトップ争いが激化するが、柳⽥の巧みなドライブでトップの座を譲らない展開が続く。そんな状況の中、55周⽬に⽇⽴アステモシケイン⼿前のブレーキングゾーンでGT500の23号⾞がGT300クラスの87号⾞を巻き込む⼤クラッシュが発⽣、マシンが全損し、レースはSC宣⾔からすぐさま⾚旗に切り替わり、中断となる。
しばらく中断の後に、事故の規模が⼤きく、再開が困難と判断され、レースはこのまま終了となった。この時点で、柳⽥がドライブする7号⾞がトップであったため、GT300クラス優勝となった。
またレースも75%以上を消化しているため、獲得ポイントもフルポイント獲得となった。BMW Team Studieは昨年に続き、鈴⿅ラウンド2連覇を達成した。 決勝レースは16位と下位スタートながら、レース開始早々のスプラッシュの作戦や、ミスのないピット作業などチームワークが功を奏し、優勝へとつながった。
柳⽥としては、2020年第2戦富⼠以来の優勝となった。次戦以降、サクセスウェイトが更に課せられるので、厳しいレースとなることが予想されるが、チーム⼀丸となり上位⼊賞を期待したい。柳⽥も出場する次戦、第4戦は、富⼠スピードウェイで、8⽉5⽇、6⽇に開催される。

柳田選手コメント〜第3戦、鈴鹿を終えて〜

「いつも応援していただきありがとうございます。
前回のRd.2から鈴⿅でタイヤテストを⾏うなど、準備をして鈴⿅に乗り込みました。⾃分が担当した後半は、トップに出て、そのポジションを守り切ろうと⾛っていました。⼤きなクラッシュによりレースが途中で終わってしまい、複雑な気持ちでありますが、⽇頃より応援して頂ける皆様に優勝のご報告が出来て嬉しいです。
次回の富⼠⼤会はサクセスウェイトで厳しい展開になると思いますが、また上位を⽬指して頑張ります!今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。」

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